おかえりキッチンの運営を毎月のご寄付で支える
「おかえりサポーター」募集
おかえりキッチンの運営には、月50万円が必要です。
運営費をサポートいただけるおかえりサポーター(1,000円/月)×500口を募っております。
ぜひ、サポーターに加わってください!
<50万円の内訳(月間)>
費目 | 内訳 | 合計 |
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賃料 | 10万円 | |
水光熱費 | 10万円 | |
人件費 | フルタイムスタッフ 25万円×2名 パートタイムスタッフ 10万円×2名 | 70万円 |
材料費 | おかえりチケット:500円×10食(/月) アンドセンター宿泊者:500円×160食 相談者:500円×30食(/月) | 10万円 |
支出合計 | 100万円 | |
売上合計(2万円×25日) | 50万円 | |
必要な資金 | 50万円 |
※寄付金管理の都合上、本寄付はおかえりキッチンへの使途指定寄付ではなくHomedoor全体へのご寄付として扱わせていただいています。使途指定寄付をご希望の場合は、こちらよりご連絡ください。
/500人
宿泊利用者の感想
おかえりキッチンを運営している認定NPO法人Homedoorでは、ホームレス状態の人が一時的に宿泊できる「アンドセンター」も運営しています。宿泊者の皆さんにはおかえりキッチンで”まかない”として昼食を提供しており、この昼食は寄付などのお力添えもあって実現しています。
おかえりキッチンで昼食をとられた方の感想を伺いました。
昨年5月にコロナで仕事が減り退職、その後短期派遣で働く中、寮を退去になりHomedoorに来所されたOさん(58歳)に約1週間おかえりキッチンで食事された感想を聞きました。
おしゃれなお店で料理もとってもおいしく、量もちょうどよかったです。コロナ対策もしっかりされ、カウンターの衝立(ついたて)も圧迫感がなかったです。おかえりキッチンという名前の通り、とても居心地が良い落ち着く雰囲気でした。生活を立て直してまた挨拶に来ます。本当にありがとうございました
Oさんはそう言って帽子をとり、深々とお辞儀をされました。
こちらに来られた時は「すがるような気持ち」だったと話されるOさん。「利用前は自暴自棄になりかけていたけど、もう一回頑張ってみようと思えました」と新たな居宅を決め、退去されました。
Homedoorに来られる時、所持金が1000円以下の方も少なくありません。何時間も、時には何日も歩いて辿り着かれる方もいます。数日間何も食べずに来所され、着いた時にご飯を勧めても空腹で気分が悪くなり、すぐには何も食べられないという方も。
アンドセンターでゆっくり休んで頂き、おかえりキッチンで食事をすることでまた頑張ってみよう、と思える場所でありたいと思っています。